💎サファイア&ルビー💎
💎サファイア&ルビー💎
宇部市、山陽小野田市、山口市、防府市、美祢市、長門市、萩市のみなさま
山口県にお住まいのみなさま 買取専門店オリーブでございます😊
本日のお役立ちコラムは、【サファイア】をテーマにしてみます🔎
前回に引き続き、色石の中でも人気の高いサファイアについてお話をさせていただきます。
皆様、ご存知でしょうか?
サファイアは呈色コランダム(Al₂O₃)のうち、赤色以外の鉱物の総称ということを。
『んっ?』と疑問に思われ方もいらっしゃると思いますが、簡単にいうと赤いものだけを『ルビー』で、それ以外はサファイアということになります。
ということでサファイアとルビーは兄弟みたいなものなんです😉
別の宝石と思われている方も多かったのではないでしょうか?
ですので、硬さを示す硬度などもダイヤモンド(モース硬度10)に次いでサファイア・ルビー(モース硬度9)となります。かなり硬い石ということです。
サファイアは『青色』を意味するラテン語の『サッピルス』、ギリシャ語の『サピロス』に由来する名で呼ばれ、蒼玉、青玉(せいぎょく)とも呼ばれます。ルビーはラテン語で『赤』と意味する『ルベウス』に由来し、紅玉(こうぎょく)とも呼ばれます。
石言葉は
サファイア:『誠実』『慈愛』『徳望』
ルビー:『情熱』『熱情』『純愛』『勇気』『自由』
となっています。ルビーの情熱などは色から連想されるものになっていますね🙂
誕生石でいうと、サファイアは9月でルビーは7月にもなっています。
【サファイア】
サファイアはメインカラーとされている青色系統以外のものを『ファンシーカラーサファイア』と呼び、ピンクがかったオレンジ色をしたものを特に『パパラチア』とも呼びます。
外光を照射すると、六条の光条を呈する(スター効果)ものは。スターサファイアと呼ばれ、珍重されるものになります。
また、光源の種類(自然光と人口光)によって色が変わる(以前コラムで紹介したアレキサンドライトに似ている)ものは、カラーチェンジサファイアと呼ばれ、こちらも希少価値があるものになります✨
加熱処理により色調を変える技術が古くからあったため、色や透明度の低いものはルビーとして流通されていたこともあります。
産地は主にタイ王国、ミャンマー、カシミール地方、スリランカ、マダガスカル、オーストラリア、中国、カンボジアなどです。カシミール産のブルーサファイアは『コーンフラワーブルー』と呼ばれ、ミャンマー産の深い青色のサファイアは『ロイヤルブルー』と呼ばれ、どちらの産地も市場での価値が高いものになります。
【ルビー】
ルビーの産出地はミャンマー、スリランカ、タイ王国、ベトナム、カンボジア、タンザニア、マダガスカル、モザンビークなどになります。
中でもミャンマーでは『ピジョン・ブラッド(ハトの血)』と呼ばれる最高級のルビーが採られるが、産出量も少なくとても貴重とも言われています。
現在の日本の鑑別書ではミャンマー産と確定したうえで、一定の色やフラッグな不純物のみられない最高品質のルビーでないと『ピジョン・ブラッド』と記載ができないとされています。しかし、海外の鑑別書では産地は不問とされ、一定以上の濃い赤であれば『ピジョン・ブラッド』と記載されているため、海外の鑑別書で産地がミャンマーと特定することは難しくなっています。
また、ルビーもサファイアと同様に反射光が星状に見えるものを『スタールビー』と呼ばれ珍重されています。
今回はサファイアとルビーをテーマにお話しさせてもらいましたが、どちらも高価な石であることは間違いないですね✨
評価としてはエメラルドと同様、大きさ・色・輝き(テリ)・内包物(インクルージョン)がポイントになります。
大切なジュエリーなどに華やかさを彩るサファイアやルビーも名前だけでなく、色々なことを知ると面白いですよね😊
もし、ご自宅で眠っているサファイア・ルビー、ジュエリーなどを調べてほしいとのご要望がありましたら、いつでも買取専門店オリーブにお持ち込みください✨
当店スタッフがしっかりと対応させていただきますので、ご安心ください😊
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